Japanese
English
症例
S状結腸癌内視鏡的粘膜切除(EMR)後17年目に腹腔鏡下手術を施行した孤立性リンパ節再発の1例
Sporadic lymph node recurrence treated with laparoscopic surgery 17 years after endoscopic mucosal resection of sigmoid colon cancer
加納 俊輔
1
,
八木 康道
1
,
牧田 直樹
1
,
宗本 将義
1
,
大西 一朗
1
,
萱原 正都
1
S. Kano
1
,
Y. Yagi
1
,
N. Makita
1
,
M. Munemoto
1
,
I. Onishi
1
,
M. Kayahara
1
1金沢医療センター外科
キーワード:
EMR後
,
リンパ節再発
,
晩期再発
Keyword:
EMR後
,
リンパ節再発
,
晩期再発
pp.1222-1228
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_1222
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はじめに 大腸癌術後再発の多くは5年以内であり,5年目以降の再発は比較的まれである.今回われわれは,早期S状結腸癌に対する内視鏡的粘膜切除(EMR)後17年目のリンパ節転移再発に対し腹腔鏡下手術が有用であった症例を経験したので文献的考察を加え報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2021