Japanese
English
症例
直腸癌術後7年目の大動脈周囲リンパ節再発に対して切除術を施行した1例
A case of resected case of paraaortic lymph nodes recurrence 7 years after first operation for rectal cancer
西澤 弘泰
1
,
長田 博光
1
,
眞島 奨
1
H. Nishizawa
1
,
H. Nagata
1
,
S. Mashima
1
1大和郡山病院外科
キーワード：
直腸癌
,
リンパ節再発
,
切除
Keyword:
直腸癌
,
リンパ節再発
,
切除
pp.681-685
発行日 2020年5月1日
Published Date 2020/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_681
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はじめに 大腸癌治癒切除術後の再発に関するサーベイランス期間は5年間が目安とされ1），術後5年以上を経過しての再発率は0.6％とまれである2）．なかでも術後5年以上を経過してのリンパ節再発は0.08％未満で非常にまれである2）．今回，直腸癌治癒切除術後7年目の腹部大動脈周囲リンパ節再発に対して切除術を施行した1例を経験したので報告する．
© Nankodo Co., Ltd., 2020
