Japanese
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特集 移植医療2021
I. 肝
3.生体肝移植における血行再建テクニックの応用―from liver transplant to HBP surgery
Application of the vascular reconstruction technique in liver transplantation to the hepato-biliary-pancreatic (HBP) surgery
八木 真太郎
1
,
小川 絵里
2
,
姚 思遠
2
,
奥村 晋也
2
,
政野 裕紀
2
,
園田 真里
2
,
内田 洋一朗
2
,
福光 剣
2
,
長井 和之
2
,
伊藤 孝司
2
,
加茂 直子
2
,
瀬尾 智
2
,
秦 浩一郎
2
,
増井 俊彦
2
,
田浦 康二朗
2
,
海道 利実
3
,
上本 伸二
4
S. Yagi
1
,
E. Ogawa
2
,
S. Yao
2
,
S. Okumura
2
,
Y. Masano
2
,
M. Sonoda
2
,
Y. Uchida
2
,
K. Fukumitsu
2
,
K. Nagai
2
,
T. Ito
2
,
N. Kamo
2
,
S. Seo
2
,
K. Hata
2
,
T. Masui
2
,
K. Taura
2
,
T. Kaido
3
,
S. Uemoto
4
1金沢大学肝胆膵・移植外科
2京都大学肝胆膵・移植外科
3聖路加国際病院外科
4滋賀医科大学
キーワード:
動門脈合併切除
,
生体肝移植
,
マイクロサージャリー
,
血行再建
Keyword:
動門脈合併切除
,
生体肝移植
,
マイクロサージャリー
,
血行再建
pp.114-119
発行日 2021年2月1日
Published Date 2021/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_114
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肝移植医療は黎明期から成熟期に入りその成績も向上したが,いまだに門脈血栓合併例や肝動脈再建困難例など,技術的に高難度な症例が存在する.一方で肝胆膵癌に対して肝移植の血行再建テクニックを応用することにより,切除率ならびに成績の向上が図られている.本稿では生体肝移植における血行再建の困難例への対応と肝胆膵外科への応用について述べる.
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