Japanese
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特集 最先端の消化器外科クリニカルパス
I. 総論
1.クリニカルパスの歴史と未来
The history and future of clinical pathway
町田 二郎
1
J. Machida
1
1済生会熊本病院腎・泌尿器科
キーワード:
クリニカルパス
,
アウトカム
,
バリアンス
,
改善活動
Keyword:
クリニカルパス
,
アウトカム
,
バリアンス
,
改善活動
pp.1-4
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_1
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ケアの質向上をデータで示す継続的質改善活動のツールとして米国で開発されたクリニカルパスは,日本では,診療プロセス標準化,在院日数短縮,患者説明,チーム医療推進ツールとして普及した.Basic outcome masterの普及によりクリニカルパスが電子カルテ基盤となる意義,すなわち診療プロセスデータ解析を可能とする役割が明らかとなり,digital transformationに貢献することが期待される.
© Nankodo Co., Ltd., 2021