Japanese
English
症例
腹腔鏡下に切除しえた胃グロムス腫瘍の1例
A case of laparoscopic resection of gastric Glomus tumor
藤澤 亮裕
1
,
横山 正
1
,
近藤 祐平
1
,
赤神 正敏
1
,
高原 秀典
1
,
榎木 英介
1
A. Fujisawa
1
,
T. Yokoyama
1
,
Y. Kondo
1
,
M. Akagami
1
,
H. Takahara
1
,
E. Enoki
1
1赤穂市民病院外科
キーワード:
Glomus腫瘍
,
胃粘膜下腫瘍
Keyword:
Glomus腫瘍
,
胃粘膜下腫瘍
pp.867-870
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_867
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はじめに グロムス腫瘍とは,局所の血流や体温調節を行う動静脈奇形であるグロムス装置に由来する良性腫瘍で,一般的には四肢末梢の皮下に好発する.消化管に発生することは非常にまれである.今回われわれは,腹腔鏡下に切除しえた胃グロムス腫瘍を経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020