Japanese
English
臨床経験
食道扁平上皮癌術後再発例の予後ならびに治療成績
Prognosis and treatment of recurrence of esophageal squamous cell carcinoma after radical esophagectomy
小倉 正治
1
,
長谷川 博俊
1
,
松井 淳一
1
M. Ogura
1
,
H. Hasegawa
1
,
J. Matsui
1
1東京歯科大学市川総合病院外科
キーワード:
食道扁平上皮癌
,
再発
,
予後
Keyword:
食道扁平上皮癌
,
再発
,
予後
pp.1357-1361
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_1357
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食道癌根治切除後の再発例の予後はきわめて不良である.食道癌根治切除後の再発に対する治療は,主に化学療法(chemotherapy:CT),放射線療法(radiotherapy:RT),あるいは化学放射線療法(chemoradiotherapy:CRT)が選択される1,2).また,限局した病変に対しては外科的治療の有効性も報告され,長期生存または治癒する症例も報告されている2~4).
© Nankodo Co., Ltd., 2020