連載 外科医を育てる!(第21回)
鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科の若手外科医教育方針
又木 雄弘
1
,
盛 真一郎
1
,
夏越 祥次
1
Y. Mataki
1
,
S. Mori
1
,
S. Natsugoe
1
1鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科
pp.961-964
発行日 2019年8月1日
Published Date 2019/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_961
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高齢者の増加や検診受診率の向上,画像機器の発達などにより,癌患者数は増加し,手術のニーズも増加している.癌治療を担う外科医も増えるべきであるが,厚生労働省の調査によると,診療科別医師数は産婦人科や小児科とともに外科医は年々減少している.近年,各職場での働き方改革が行われる中,外科医の勤務時間の短縮や効率化のためには,実働の外科医師数の増加は必須と考えられる.
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