Japanese
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特集 肝胆膵領域における低侵襲手術
3.腹腔鏡下肝葉切除の適応と手技の実際
Techniques of laparoscopic major hepatectomy
工藤 雅史
1
,
後藤田 直人
1
M. Kudo
1
,
N. Gotohda
1
1国立がん研究センター東病院肝胆膵外科
キーワード:
腹腔鏡
,
肝葉切除
,
低侵襲
,
腹腔鏡下肝切除
Keyword:
腹腔鏡
,
肝葉切除
,
低侵襲
,
腹腔鏡下肝切除
pp.1219-1224
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_1219
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腹腔鏡下肝葉切除(laparoscopic major hepatectomy:LMH)は手技難度が高く,まだまだ標準的手術と呼べるほど普及はしていない.しかしながら,LMHは開腹手術と比較すると術中出血量,術後合併症,術後在院日数の減少や医療費の削減につながるという報告もみられ,LMHがもたらすメリットは非常に大きい.本稿ではLMHの適応および手術手技の実際について述べる.
© Nankodo Co., Ltd., 2019