Japanese
English
症例
腹腔鏡下に修復した右傍十二指腸ヘルニアの1例
A case of right paraduodenal hernia treated by laparoscopic surgery
谷 昌樹
1
,
山本 秀和
1
,
山本 道宏
1
,
堀 智英
1
,
原田 英樹
1
,
財間 正純
1
M. Tani
1
,
H. Yamamoto
1
,
M. Yamamoto
1
,
T. Hori
1
,
H. Harada
1
,
M. Zaima
1
1滋賀県立総合病院外科
キーワード：
右傍十二指腸ヘルニア
,
腸回転異常
,
内ヘルニア
Keyword:
右傍十二指腸ヘルニア
,
腸回転異常
,
内ヘルニア
pp.1190-1193
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_1190
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はじめに 傍十二指腸ヘルニアは，Treitz靱帯周囲の腹膜窩に腸管が陥入する内ヘルニアである．本邦では内ヘルニアの25％を占め，右型は左型に比べて少なくまれである1）．今回，われわれは右傍十二指腸ヘルニアに対し腹腔鏡下に修復術を施行したので文献的考察を加えて報告する．
© Nankodo Co., Ltd., 2019
