Japanese
English
脊柱変形up-to-date Ⅱ.学童期側弯症
4.手術療法
1)矯正手技の工夫
思春期特発性側弯症手術のロッドの設置法による胸郭変形の比較
Comparison of thoracic cage deformity between two procedures of attachment of rods
和田 簡一郎
1
,
熊谷 玄太郎
1
,
油川 広太郎
1
,
武田 温
1
,
石橋 恭之
1
K. Wada
1
,
G. Kumagai
1
,
K. Aburakawa
1
,
O. Takeda
1
,
Y. Ishibashi
1
1弘前大学大学院整形外科
1Dept. of Orthop. Surg., Hirosaki University Graduate School of Medicine, Hirosaki
キーワード:
adolescent idiopathic scoliosis
,
thoracic cage
,
attachment of rod
,
surgery
Keyword:
adolescent idiopathic scoliosis
,
thoracic cage
,
attachment of rod
,
surgery
pp.32-35
発行日 2025年4月20日
Published Date 2025/4/20
DOI https://doi.org/10.15106/j_besei87_32
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は じ め に
思春期特発性側弯症(AIS)に対する脊椎後方固定術(posterior spinal fusion:PF)は,呼吸機能1),背部痛2),セルフイメージ3)の改善に有用である.脊柱側弯症に対する後方手術では,脊椎と胸骨間の圧迫により右室流出路が閉塞する可能性があり4),矯正操作中の血圧低下5)に留意する必要がある.PFのロッド設置は矯正の一つの過程であり,その設置中に脊柱変形だけではなく,胸郭の形態も変化すると考えられるが,ロッドの設置により胸郭の形態がどのように変化するか不明な点がある.
本調査の目的は,脊柱側弯症の後方固定術におけるロッドの設置法により胸郭の形状の変化に違いがあるかを検討することである.

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