発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069920
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標記骨折において従来のAS hip screwではラグスクリューの過度な短縮を防止する手段がなかったため,つばが可変して常に大転子に接触させ過度のスライディングを防ぐ「可変式つば(トロカンテリックプレート)付きAS hip screw」を開発した.18例に使用した結果,ラグスクリューの過度な短縮は1例も起こらなかった.本法の適応はEvans分類type I,grade 3~4の症例であり,grade 4においては人工骨移植の併用を要する.骨移植時のポイントを解説した
![](/cover/first?img=J04037.2004069920.png)
©Nankodo Co., Ltd., 2003