発行日 2002年10月10日
Published Date 2002/10/10
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2003088681
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人工膝関節置換術(TKA)における軟部操作ごとの軟部バランスを定量的に評価するため,術中の関節裂隙幅測定器を用いて内反型変形性膝関節症77膝の測定を行った.そのデータをもとにどのような軟部操作が有効であるか検討した結果,骨棘切除及び内側側副靱帯浅層の脛骨側付着部剥離は安全かつ有効な操作であると考えられた.また,PS型TKAにおいて後十字靱帯切除操作は早い段階で行う方がよいと思われた
©Nankodo Co., Ltd., 2002