消化器領域における診断内視鏡-モダリティの進歩とその活用法 画像強調観察の進歩と活用法
機器による画像強調内視鏡観察
河原 祥朗
1
,
岡田 裕之
,
山本 和秀
1岡山大学病院 光学医療診療部
キーワード:
Oxyhemoglobins
,
胃腫瘍
,
画像強調
,
食道腫瘍
,
鑑別診断
,
内視鏡法
,
腫瘍悪性度
,
狭帯域光観察
,
蛍光内視鏡法
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Endoscopy
,
Esophageal Neoplasms
,
Image Enhancement
,
Oxyhemoglobins
,
Stomach Neoplasms
,
Narrow Band Imaging
,
Neoplasm Grading
pp.445-453
発行日 2013年3月1日
Published Date 2013/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013167590
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機器による画像強調内視鏡(IEE)が近年広く普及しつつある.NBI,FICE,i-scan,AFI等,多くのモダリティが各メーカーにより開発され,さらに改良が加えられ新しい機能も追加されてきている.しかしながらIEEは特定の条件に適応させた観察法であり,適切な検査目的,対象に用いることで,はじめてその有用性が発揮できる.そのため,各モダリティの臓器別における特性,有用性を十分に理解することが必要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2013