消化器領域における診断内視鏡-モダリティの進歩とその活用法
消化管領域における診断内視鏡の歴史と今後の展望
永尾 重昭
1
1防衛医科大学校 光学医療診療部
キーワード:
Tolonium Chloride
,
胃鏡法
,
医学会
,
胃腫瘍
,
食道腫瘍
,
消化器系内視鏡法
,
超音波内視鏡検査
,
胃鏡
,
狭帯域光観察
,
蛍光内視鏡法
,
色素内視鏡法
,
電子内視鏡
Keyword:
Esophageal Neoplasms
,
Gastroscopy
,
Stomach Neoplasms
,
Societies, Medical
,
Tolonium Chloride
,
Endoscopy, Digestive System
,
Endosonography
,
Gastroscopes
,
Narrow Band Imaging
pp.405-411
発行日 2013年3月1日
Published Date 2013/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013167582
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消化器内視鏡開発のほとんどが本邦で行われたことは,歴史的にも明らかである.ガストロカメラ,胃カメラが開発され,その後技術革新とともにファイバースコープ,パンエンドスコープ,電子内視鏡へと大きく発展し,現在世界中で汎用されている.消化器内視鏡の歴史的な発展の経緯とともに現在汎用されている最先端の内視鏡技術としての画像強調観察(NBI,FICE,i-scan),色素内視鏡,拡大内視鏡,超音波内視鏡等の現況と将来展望についても解説した.
©Nankodo Co., Ltd., 2013