リンパ腫診療の基本-最良の治療を選ぶための基礎知識
《リンパ腫診断のポイント》リンパ腫におけるPETの意義
立石 宇貴秀
1
1横浜市立大学 大学院医学研究科放射線医学
キーワード:
感度と特異度
,
肝臓腫瘍
,
偽陰性反応
,
偽陽性反応
,
骨腫瘍
,
腫瘍進行度
,
脳腫瘍
,
脾臓腫瘍
,
放射線療法
,
リンパ腫
,
骨髄腫瘍
,
治療成績
,
陽電子放射型断層撮影
Keyword:
Brain Neoplasms
,
Bone Neoplasms
,
False Negative Reactions
,
False Positive Reactions
,
Liver Neoplasms
,
Lymphoma
,
Neoplasm Staging
,
Splenic Neoplasms
,
Radiotherapy
,
Sensitivity and Specificity
,
Treatment Outcome
,
Bone Marrow Neoplasms
,
Positron-Emission Tomography
pp.201-207
発行日 2012年8月1日
Published Date 2012/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012299739
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
・リンパ腫の診療では、FDGを用いたPET検査は病期診断、再発診断、治療効果判定と反応性予測に頻用されている。・18F-FDG PETは正診度の高い検査ではあるが、集積の陽性・陰性の判断が治療方針に多大な影響を有するため、評価法のノウハウを理解することが肝要である。・本稿では、リンパ腫診療における18F-FDG PETの意義について画像診断的知見を整理し、日常診療に役立つような解説を加えた。
©Nankodo Co., Ltd., 2012