基礎講座
イムノクロマトグラフィー法のトラブルシューテイング
阿部 正樹
1
1東京慈恵会医科大学附属第三病院 中央検査部
キーワード:
アフィニティークロマトグラフィー
,
感度と特異度
,
偽陰性反応
,
偽陽性反応
,
検体取り扱い法
,
ウイルス抗原
,
抗原抗体反応
,
交差反応
,
診断用試薬キット
,
臨床化学検査
,
呈色反応
,
不純物
Keyword:
Cross Reactions
,
Chromatography, Affinity
,
False Negative Reactions
,
False Positive Reactions
,
Antigen-Antibody Reactions
,
Antigens, Viral
,
Reagent Kits, Diagnostic
,
Specimen Handling
,
Sensitivity and Specificity
,
Clinical Chemistry Tests
pp.489-494
発行日 2023年5月15日
Published Date 2023/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023275579
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◎検体に由来する異常反応は検体中の有形成分,粘液,フィブリンなどの成分に起因する反応異常が多い.◎操作の不備によるトラブルを避けるため,操作環境,操作手順など添付文書に沿った操作が必須である.◎メーカー側に安定したキット供給をお願いするとともに,検査者も治療に直結する検査であることを認識し,正しい結果を迅速に組告する必要がある.
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