リンパ腫診療の基本-最良の治療を選ぶための基礎知識
《代表的な病型の最新の標準治療》びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
宮崎 香奈
1
1三重大学 大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学
キーワード:
腫瘍多剤併用療法
,
リンパ腫-びまん性大細胞型B細胞性
,
Rituximab
,
CHOP Protocol
Keyword:
Rituximab
,
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Lymphoma, Large B-Cell, Diffuse
,
VAP-cyclo Protocol
pp.209-212
発行日 2012年8月1日
Published Date 2012/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012299741
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・抗CD20抗体であるrituximabの導入後、R-CHOP療法が現在の標準的治療に位置づけられている。・進行期DLBCLではR-CHOP療法6~8コースが行われる。・限局期DLBCLでは個々の患者においてR-CHOP療法6コース、あるいはR-CHOP療法3コース+IFRTの2つから治療が選択されている。・現在R-CHOP療法を凌駕するdose-intensified therapyに関するコンセンサスは得られていない。
©Nankodo Co., Ltd., 2012