内科医が診る関節リウマチ State of Art
生物学的製剤による副作用 予防とリスクマネージメント 細菌性肺炎
岩本 雅弘
1
1自治医科大学 アレルギー・リウマチ科
キーワード:
関節リウマチ
,
抗細菌剤
,
生物学的製剤
,
肺炎-細菌性
,
リスクマネジメント
,
Etanercept
,
Infliximab
Keyword:
Etanercept
,
Infliximab
,
Arthritis, Rheumatoid
,
Anti-Bacterial Agents
,
Biological Products
,
Risk Management
,
Pneumonia, Bacterial
pp.702-704
発行日 2009年4月1日
Published Date 2009/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2009143429
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関節リウマチ((RA)患者に生物学的製剤を導入する際は、日本リウマチ学会作成のガイドラインを参考に、感染症のリスク評価を行う。細菌性肺炎発症を早期に発見する体制が重要である。十分な栄養・運動・睡眠などの基本的な生活習慣、ワクチン接種、手洗い・含嗽などの感染予防策を実行する。
©Nankodo Co., Ltd., 2009