悪性リンパ腫診療update in 2008 最新のエビデンスに基づく診断と治療
悪性リンパ腫診療の最近の展開
山下 卓也
1
1東京都立駒込病院 血液内科
キーワード:
フローサイトメトリー
,
ウイルス性疾患
,
抗腫瘍剤
,
放射線療法
,
リンパ腫
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Flow Cytometry
,
Lymphoma
,
Radiotherapy
,
Virus Diseases
pp.206-208
発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2008287668
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悪性リンパ腫は、ほとんどすべての臨床医が関与する可能性がある疾患である。悪性リンパ腫が非専門医にとって「難解な」疾患であるのは、その複雑な病理組織分類や病型によって標準的治療法が異なるからである。本特集は、最新のエビデンスに基づいて悪性リンパ腫の診断と治療を行う一助となることを目標とする。悪性リンパ腫診療の質の向上のためには、診療各部門間の「風通しのよさ」と「良好な人間関係」が重要である。
©Nankodo Co., Ltd., 2008