発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2007007029
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同種移植後再発への対応としては,免疫抑制薬の減量・ドナーリンパ球輸注・化学療法・再移植などがある.免疫抑制薬の減量では再度寛解にいたることはまれである.ドナーリンパ球輸注の効果はCMLの慢性期に限られる.化学療法,再移植にて再度寛解にいたることもあるが,長期に維持されることはまれである.いずれの場合も治療に関連した致死的な副作用がときに問題になる
©Nankodo Co., Ltd., 2006