発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006131509
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
心臓弁膜症患者で心房細動を合併する場合は,warfarinによる抗凝固療法が勧められる.機械弁では必ず抗凝固療法が必要である.僧帽弁置換のほうが,大動脈弁置換よりも血栓塞栓症のリスクは高い.生体弁も術後最初の3ヵ月は血栓塞栓症のリスクがあり,warfarinによる抗凝固療法が必要となる.血栓による人工弁閉塞・狭窄では,人工弁に付着した血栓の大きさ,症状で治療方針が異なる
©Nankodo Co., Ltd., 2006