発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005074304
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厚生労働省研究班「EBMの手法による肺癌の診療ガイドライン策定に関する研究」事業の成果として,2003年11月に肺癌の診療ガイドラインが出版された.ガイドラインの編集にあたって,4万編を超える文献の中から1,142編のエビデンスレベルが比較的高い文献が採用され,それぞれの文献について専門家による吟味が加えられた.ガイドラインでは,診療項目ごとに推奨が述べられている.関連する文献情報から,診療行為の推奨の強さをA,B,C,Dの4段階に分類している.ガイドラインの使用にあたっては,推奨グレードCに対する正しい理解が必要である
©Nankodo Co., Ltd., 2005