発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2008344609
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2000年以降に本邦で報告された急性脊髄硬膜外血腫115例(保存的治療56例、手術的治療59例)の諸データを統計学的に分析し、保存的治療の適応と手術的治療への適切な移行時期について検討した。その結果、麻痺出現から16時間経過しても回復徴候がみられなければ手術を準備し、その後9時間以内(麻痺出現後25時間以内)に手術を実行すべきであると考えられた。
©Nankodo Co., Ltd., 2008