発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2008330961
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片側股関節固定術後、反対側変形性股関節症(股OA)に対し、固定側は可動域(ROM)の獲得を目的として、股OA側には疼痛軽減とROM改善を目的として、両側人工股関節全置換術(THA)を施行し、8年以上経過観察した2例を経験した。両側のポリエチレン摩耗を、X線像より計測した年線摩耗率で比較し、片側股関節固定術後、反対側股OAに対するTHA後のポリエチレン摩耗の傾向とその原因について検討した。
©Nankodo Co., Ltd., 2008