発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005202421
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逆行性浅腓腹動脈皮弁(sural flap)による下腿・足部の皮膚軟部組織欠損部の再建症例5例(男性4例,女性1例)を対象に,治療成績について検討した.なお,皮弁採取部は4例で一期的に縫縮し,皮弁の大きさが6×9であった1例は二期的な遊離植皮を行った.皮弁は全例で一期的に生着を認め,治療成績は良好であった.以上より,sural flapによる再建は,安全で容易に行うことができ有用である
©Nankodo Co., Ltd., 2005