発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003111211
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22歳男.右股関節痛,左手関節痛,左膝関節痛を主訴とした.症例は軽自動車運転中スリップして信号機支柱に正面衝突して受傷し,右大腿骨頭骨折,左手関節骨折,左膝蓋骨骨折と診断した.骨接合術を行い,骨片を整復して生体吸収性のpoly-L-lactic acid(PLLA)スクリューで固定した.スクリューヘッドは軟骨面に埋没させた.術後1年のMRIで骨片の転位はなく良好である
©Nankodo Co., Ltd., 2002