発行日 2002年10月1日
Published Date 2002/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003072499
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18歳男.原動機付き自転車に乗車中,乗用車と接触・転倒して受傷した.右脛骨内側顆・外側顆骨折は観血的整復固定後4ヵ月を経過しても骨癒合が認められず,遷延治癒として2回にわたり体外衝撃波を照射した.照射後2週から骨連続性が認められるようになり,照射後10週にはKirschner鋼線を抜去した.照射後6ヵ月の断層X線像では骨癒合は良好で,照射後1年以上が経つが,膝関節に疼痛,腫脹,可動域制限を認めない
©Nankodo Co., Ltd., 2002