発行日 2002年4月1日
Published Date 2002/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002168836
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
アメリカンフットボールにおいて足関節後果後方に発生した外傷後異所性骨化の男性3例(平均年齢21.3歳)を報告した.全例,骨化部に対する観血的治療を施行することなく競技復帰が可能であった.復帰までの期間は長期間を要する傾向にあった.最終経過観察時,疼痛や不安定感などの自覚症状が残存した症例はなかった.受傷機転として足関節底屈時における強大な荷重強制が推察された
©Nankodo Co., Ltd., 2002