発行日 2002年3月1日
Published Date 2002/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002156106
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症例1は38歳男.症例2は47歳男.前者は術後薬剤性腎不全を合併したケースであった.感染への対処として移植骨を抜去したのち抗生物質入りセメントビーズ法を行い,これにより症例1は治癒した.一方,症例2ではこの方法によっても感染が沈静化しなかったためPapineau法に準じて開放創とし,living boneからの出血が認められるまで骨掻爬を繰り返す方法を試みたところ良好な結果が得られた
©Nankodo Co., Ltd., 2002