医療ビッグデータと外科 外科ビッグデータの活用各論
日本心臓血管外科手術データベース(JCVSD)について
平田 康隆
1
1東京大学 心臓外科
キーワード:
危険因子
,
心臓血管外科
,
データベース
,
インターネット
,
専門医制度
,
臨床研究
Keyword:
Clinical Studies as Topic
,
Risk Factors
,
Cardiovascular Surgical Procedures
,
Internet
,
Databases as Topic
pp.486-488
発行日 2016年5月1日
Published Date 2016/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016229898
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日本心臓血管外科手術データベースは2001年よりインターネット上でデータ収集を開始,その後全国規模のデータベースへと発展した.2013年からは専門医制度との連携も開始された.また,サイトビジットによる入力の質の担保が行われ,その質はきわめて高く,データを利用した重要な論文が数多く日本から世界へ向けて発信されている.医療の質の向上,国民の福祉への貢献のために,その役割はますます重要性を増してきている.
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