発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016119608
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69歳女。上腹部痛を主訴とした。腹部造影CTおよびMRI、PET-CT、ERCP/EUS所見より腫瘤形成性膵炎の可能性が疑われたが、膵癌も否定できず、開腹下に尾側膵亜全摘術を施行した。病理診断は膵腺房-内分泌細胞併存癌であった。術後1年2ヵ月の現在、無再発生存中である。
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