発行日 2015年9月1日
Published Date 2015/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016017273
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39歳女。子宮筋腫に対する単純子宮全摘術後9ヵ月目より褐色帯下が出現し、次第に腸液が混入するようになった。腟鏡・腟造影・MRI所見より小腸腟瘻と診断し、入院7日目に開腹下に瘻孔を含めた小腸部分切除と腟断端切除を行った。術後経過は良好で、第7病日に軽快退院し、術後1年経過現在、再発は認めない。
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