特集 女性の下腹部痛:画像診断とIVR
内生殖器腫瘍性病変
ウッドハムス 玲子
1
1北里大学 医学部放射線科学(画像診断学)
キーワード:
急性腹症
,
MRI
,
子宮鏡法
,
子宮筋腫
,
子宮出血
,
子宮穿孔
,
術後合併症
,
腸穿孔
,
破裂-自然
,
泌尿生殖器腫瘍
,
卵巣腫瘍
,
小腸疾患
,
茎捻転
,
子宮捻転
,
腹部CT
,
卵巣出血
Keyword:
Abdomen, Acute
,
Intestinal Perforation
,
Leiomyoma
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Ovarian Neoplasms
,
Postoperative Complications
,
Uterine Perforation
,
Rupture, Spontaneous
,
Uterine Hemorrhage
,
Urogenital Neoplasms
,
Hysteroscopy
pp.400-411
発行日 2018年4月26日
Published Date 2018/4/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2018192081
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女性の下腹部痛には、消化器疾患、腸間膜腫瘍、泌尿器疾患、内生殖器疾患など、さまざまな領域の疾患が原因となりうる。初期診療においての正確な診断は、妊孕性の温存や生命予後にかかわるため、画像診断の果たす役割は大きい。画像所見の知識のみならず解剖の知識、疾患と病態の理解に基づいた読影が正確な画像診断につながる。本稿では、女性の腹痛をきたす内生殖器腫瘍、および関連疾患について解説する。
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