発行日 2013年11月1日
Published Date 2013/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013380261
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症例1は79歳女性、症例2は84歳女性で、いずれの症例も直腸脱に対しGant-三輪-Thiersch法を受けるも再発し、手術目的で当科を受診した。いずれも直腸脱に対しsingle incision laparoscopic surgeryポートを用いて腹腔鏡下直腸固定術を施行した。術後経過は良好で、症例1は術後3日目、症例2は術後5日目に退院し、それぞれ術後19ヵ月、18ヵ月経過した現在、再発は認めない。
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