肝胆膵領域における最新の画像診断
Virtual cholangiographyの胆道疾患への応用
太田 拓実
1
,
趙 明浩
,
山本 宏
,
永田 松夫
,
滝口 伸浩
,
鍋谷 圭宏
,
貝沼 修
,
早田 浩明
,
池田 篤
,
朴 成進
,
有光 秀仁
,
柳橋 浩男
1千葉県がんセンター 消化器外科
キーワード:
胆管造影
,
胆道疾患
,
コンピュータシミュレーション
,
三次元イメージング
,
磁気共鳴胆道膵管造影
,
胆道鏡法
Keyword:
Cholangiography
,
Biliary Tract Diseases
,
Computer Simulation
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Cholangiopancreatography, Magnetic Resonance
pp.153-157
発行日 2011年2月1日
Published Date 2011/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011113927
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近年CTやMRI機器の発展に伴い、CT・MRI画像の胆道疾患診療への有用性はますます増大してきている。とりわけワークステーションを利用して作成された仮想3D画像の画質向上は外科診療を行ううえで大きな利益をもたらしている。本稿では、現在臨床で利用されている3D cholangiographyおよびvirtual cholangioscopyを中心にその有用性と限界について述べる。
©Nankodo Co., Ltd., 2011