外科医必読interventional radiology
Non-vascular interventional radiology 経皮経肝胆道および胆嚢ドレナージの適応と手技
宗景 匡哉
1
,
花崎 和弘
1高知大学 外科学講座外科1
キーワード:
胆道出血
,
術前管理
,
胆管炎
,
インターベンショナル超音波診断
,
黄疸-閉塞性
,
経皮経肝胆道ドレナージ
,
経皮経肝胆嚢ドレナージ
Keyword:
Cholangitis
,
Hemobilia
,
Preoperative Care
,
Ultrasonography, Interventional
,
Jaundice, Obstructive
pp.834-838
発行日 2010年8月1日
Published Date 2010/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010289015
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD)は高田ら、幕内らによって本邦から世界に発信された閉塞性黄疸に対するオリジナリティの高い減黄技術である。消化管術後例などの内視鏡的胆道ドレナージによる経乳頭的アプローチが困難な症例においては減黄手技として選択されることが多い。急性胆道炎で行われる経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)と併せてPTBDの適応と手技だけでなく、施行する際の合併症と注意点についても概説する。
©Nankodo Co., Ltd., 2010