外科医必読interventional radiology
Non-vascular interventional radiology 内視鏡的胆道ドレナージ
伊藤 由紀子
1
,
辻野 武
,
伊佐山 浩通
,
木暮 宏史
,
佐々木 隆
,
笹平 直樹
,
平野 賢二
,
多田 稔
,
小俣 政男
,
小池 和彦
1東京大学 消化器内科
キーワード:
インターベンショナルラジオグラフィー
,
病的狭窄
,
ステント
,
胆管炎
,
胆管疾患
,
胆汁うっ滞
,
胆汁瘻
,
胆道鏡法
,
胆道ドレナージ
,
黄疸-閉塞性
,
膵炎-慢性
Keyword:
Cholangitis
,
Bile Duct Diseases
,
Biliary Fistula
,
Cholestasis
,
Constriction, Pathologic
,
Stents
,
Radiography, Interventional
,
Jaundice, Obstructive
,
Pancreatitis, Chronic
pp.839-845
発行日 2010年8月1日
Published Date 2010/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010289016
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内視鏡的胆道ドレナージは、侵襲が少なく有効な治療法であるため、胆管結石による急性胆管炎の緊急ドレナージや悪性腫瘍による閉塞性黄疸に対する第一選択の治療法として広く普及している。その際ドレナージ前に血液検査や画像検査を施行し、適切なドレナージ法やステントを選択することが重要である。非切除悪性胆道狭窄の恒久的ドレナージには、ステント径が太く閉塞しにくいメタリックステント(expandable metallic stent:EMS)を使用することが多い。
©Nankodo Co., Ltd., 2010