外科医が気を使う高齢者手術の周術期管理
高齢者胃癌の周術期管理
山口 和也
1
,
吉田 和弘
,
長田 真二
,
高橋 孝夫
1岐阜大学 腫瘍外科
キーワード:
胃腫瘍
,
胃切除
,
気道疾患
,
術後合併症
,
精神障害
,
輸液療法
,
高齢者
,
周術期管理
Keyword:
Aged
,
Mental Disorders
,
Gastrectomy
,
Postoperative Complications
,
Respiratory Tract Diseases
,
Stomach Neoplasms
,
Perioperative Care
pp.258-262
発行日 2010年3月1日
Published Date 2010/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010111513
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高齢者胃癌の周術期管理は、呼吸器・循環器・腎機能などの予備能低下を十分考慮し、高齢者において比較的頻度の高い呼吸器合併症などに配慮した対応が必要である。今回、高齢者の臓器機能の背景と術後合併症を述べ、その対策・治療について文献的考察を加え提示した。
©Nankodo Co., Ltd., 2010