発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006286930
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乳癌は,手術療法,放射線療法,薬物療法に関する臨床試験から生まれるエビデンスとそのメタアナリシスに基づいた集学的治療が基本である.手術療法の一部である腋窩リンパ節郭清は局所コントロールを高める手段として優れている.しかし,センチネルリンパ節生検や術前薬物療法の導入によってリンパ節郭清自体の意義が揺らいでいる.現在の至適腋窩リンパ節郭清とは何か考察する
©Nankodo Co., Ltd., 2006