発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006133242
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生体肝移植における門脈再建の要点は, 1)肝臓が再生することによって生じる門脈吻合部の位置のずれを念頭に置きながら門脈の長さと吻合部の軸(alignment)を決定すること, 2)吻合部狭窄を避けるために縫合糸を引っ張らず,さらに,いわゆる"growth factor"を確保すること,である.ここでは,門脈再建の基本手技について概説した
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