発行日 2005年9月1日
Published Date 2005/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005268582
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
急性胆嚢炎は,まず抗生物質を含む保存的治療を行い,早期胆摘術施行を考慮する.High riskや施設の事情などで早期手術が行えない場合は経皮経肝胆嚢ドレナージを施行する.急性胆管炎は保存的治療を行いつつ早期の胆道ドレナージ施行[内視鏡的あるいは経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)]を考慮する.重症胆管炎を緊急ドレナージが必要である.内視鏡的ドレナージ(経鼻ドレナージあるいはステント留置)は低侵襲で安全で有効な方法である
©Nankodo Co., Ltd., 2005