発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005231010
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転移性骨腫瘍治療は,原発科,整形外科,放射線治療科が密に連携をとり,集学的に診療を行い,未然に骨折や麻痺を防ぐことがQOL保持のためにはもっとも有効である.そのためには, 1)原発科での骨転移の危険についての患者教育と綿密な経過観察, 2)疼痛の原因精査,骨転移時の骨折危険性の診断など早期の日常的整形外科紹介, 3)癌治療施設専門施設(放射線治療設備のある病院)の充実が必要である
©Nankodo Co., Ltd., 2005