発行日 2005年8月1日
                  Published Date 2005/8/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005231008
                
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原発巣コントロールが不十分である癌患者に転移性脳腫瘍を併発することが多く,われわれ脳神経外科領域でも比較的よく目にする疾患である.脳表病変は基本的に外科的摘出が望ましいが,深部病変や多発性病変,そして全身麻酔下での開頭手術が困難な例が多く,これらに対してきわめて低侵襲なガンマナイフが最近よく使われるようになった.本治療を中心に,転移性脳腫瘍治療に関して,最近の知見を交え解説していく

©Nankodo Co., Ltd., 2005

