発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005187624
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広汎型胆管癌は肝膵同時切除(HPD)によって治癒切除が期待できるが,その適応は安全性と長期成績の両面から検討されなければならない.われわれは重篤な合併症である肝不全と膵腸吻合の縫合不全を予防するために,門脈塞栓術と2期的膵空腸吻合を行い,安全性を高めることができた.また広汎型胆管癌ではHPDにより胆管切除断端陰性を得られる場合,長期予後が期待できる
©Nankodo Co., Ltd., 2005