発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005078084
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外科における栄養管理の目的は適切な周術期代謝管理を行うことである.外科患者は,原疾患による術前からの低栄養,術後経口摂取不能である上に外科侵襲に伴って異化亢進状態,多臓器不全・感染症などの術後合併症によって低栄養状態を生じ,非経口的栄養管理が必要となることが多い.したがって,栄養投与適応決定,処方決定,効果判定という目的のもとで,複数回の適切な栄養評価が必要である
©Nankodo Co., Ltd., 2004