発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004096672
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肝動注化学療法の治療成績を向上させるためには,適切な薬剤の選択と共に,長期間使用できる肝動脈挿管の手技が要求される.最も標準的な方法はIVR下の胃十二指腸動脈コイル法であり,カテーテルの改良により留置が容易になりつつある.一方,著者等は,開腹術が予定されている場合,手技がより簡単で費用も節減できるIVR下と開腹下アプローチを組み合せた方法を推奨している.これまで16例に行ったが,長期にわたって使用可能であった
©Nankodo Co., Ltd., 2003