発行日 2003年11月1日
Published Date 2003/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004089430
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肝細胞癌に対する治療法の進歩にも拘わらず,脈管侵襲を伴う高度進行症例の予後は極めて不良であるが,これに対し著者等は,門脈内腫瘍栓を伴う症例に対して,5-FUの肝動注療法にインターフェロンα(INFα)の全身投与を併用することにより良好な成績をあげてきた.そこで,このINFα併用化学療法の実際について,その対象,適応基準,方法,治療成績,作用機序について解説した
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