発行日 2001年10月1日
Published Date 2001/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002084724
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1981年,門脈カテーテルバイパス法を開発し,本バイパス法を用いたnon-touch isolation techniqueによる門脈合併膵頭十二指腸切除術,広範リンパ節郭清,今永法再建を膵頭部癌に対する基本術式としてきた.多くの臨床例の経験から門脈切除,膵外神経叢切除の適応を明らかにしてきた.更に門脈血管内超音波検査(IPEUS)等を用いた精確な術前,術中進展度診断で,切除範囲の決定と術式の立案選択をしている
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