発行日 2015年6月1日
Published Date 2015/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2015363224
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41歳男。34歳時に生体間腎移植を受けていた。大動脈弁狭窄症(AS)の手術目的に当科紹介となった。本症例は腎移植後のASであり、右開胸アプローチで大動脈弁置換術を施行した。免疫抑制薬は、術前から投与されているメチルプレドニゾロンとシクロスポリンを静脈内投与し、周術期の拒絶反応は良好にコントロールされ、経過良好にて術後28日目に独歩退院した。
©Nankodo Co., Ltd., 2015