発行日 2009年5月1日
Published Date 2009/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2009234160
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在胎31週904gにて出生した男児。出生後より多呼吸が認められ、生後3日目に著者らのNICUへ搬送となった。心エコーにて心室中隔欠損(VSD)、動脈管開存(PDA)、肺高血圧(PH)と診断され、あわせて心不全を呈したため、人工呼吸管理となった。生後23日目(体重850g)に肺動脈絞扼、PDA単結紮術を、生後175日目(体重3536g)にVSDの心内修復および絞扼解除を行い、以後は良好な経過が得られた。
©Nankodo Co., Ltd., 2009